社会起業家と地域金融 〜挑戦者と支援者が共に生き抜くための戦略〜

MATSUE起業エコシステム(社会起業家と地域金融)

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概要

今回は、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会フェローの松本直人氏を松江にお招きします。

松本氏は前職(フューチャーベンチャーキャピタル株式会社)において、上場を目指していない地方発ベンチャーへの創業支援・地域活性を目的とした地方創生ファンドを創設し、上場以外の出口を用意するなどの新しい支援の形を全国に示されました。

会社の規模やシェアを大きくすることを目指すのではなく、地元の課題を解決するために知恵を絞ったり、共感や感動を人に与えたりすることに情熱を燃やしている方々こそ成功すると信じて支援する、その背景や実践例についてお話しいただきます!

日程

日時 2022年11月24日(木)18:30-20:00

会場 煎 SEN 3F(島根県松江市朝日町481-7 )

参加費 無料(会場参加は30人まで・YouTubeLiveにて同時配信)

申込 Googleフォームから

  • 次第 オープニング ゲストトーク Q&Aセッション クロージング

主催 MIX(事務局:松江市)

ゲスト

松本 直人氏

一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会フェロー

株式会社神戸大学イノベーションプラットフォーム 取締役

株式会社ABAKAM 代表取締役

株式会社スマートバリュー 社外取締役

前フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役

2002年神戸大学経済学部を卒業後フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(以下「FVC」)入社。2005年に責任者として政令都市として初となる自治体ファンド「神戸リレーショナルベンチャーファンド」を設立し、同時に神戸事務所を立ち上げFVC最年少事務所長に就任。

2011年FVC取締役西日本投資部長を経て2016年に当時上場金融会社として最年少でFVC代表取締役社長に就任。エクイティファイナンスで約30億円を調達し、アメリカ進出や国策会社のM&A等を実施するが、あえなく失敗。過度な市場依存、再現性の無さからVCのビジネスモデルが持続可能でないと悟り、VaaS(VC as a service)モデルを考案。その後2人組合を中心とする創業ファンド、事業承継ファンド、社会課題解決ファンド、CVC、テーマファンド等6年半で約50本総額240億円のファンドを設立し、IPOに依存しないビジネスモデルを確立。2022年6月の定時株主総会にてFVC社長を退任。

著書:「地域金融復興のカギ 地方創生ファンド」(東洋経済新報社)2019年3月14日発行

モデレータ

工藤 七子氏

SIIF(一般財団法人 社会変革推進財団)常務理事/事業部長

大学卒業後、日系大手総合商社勤務を経てアメリカの大学院で国際開発学の修士号を取得。大学院在学中、インパクト投資ファンドのパキスタン事務所でのインターンに参加。帰国した 2011 年より、日本財団へ入所し、日本ベンチャーフィランソロピー基金、ソーシャルインパクトボンド事業、GSG国内諮問委員会など様々なプロジェクトに携わりました。2017年4月に日本財団からスピンアウトする形で当財団を設立し常務理事に就任。インパクト投資全般の企画・推進をリードしてきました。当財団ではオルタナティブ事業、社会起業家支援を中心に事業全般を統括。

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